外構に使われる壁は何がある?種類や工事について紹介!

「自分の家の壁にぴったりなものはどれだろう?」「おしゃれでコストパフォーマンスが良い壁や塀を選びたい」などとお悩みの人もいるのではないでしょうか。

こちらの記事では、外構に使われる壁の種類や特徴、工事内容について紹介します。外構工事に押さえておきたいポイントも併せて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

8種類の外構に使用される壁・塀の特徴

外構の塀や壁は、プライバシーの確保や防犯対策だけでなく、エクステリアを彩る役割があります。次の項目で、外構に使用される8種類の壁や塀の特徴について見ていきましょう。

種類①コンクリート

コンクリートは強度があり耐久性も兼ね備えています。また加工方法によってはおしゃれな仕上がりとなりますし、メンテナンスもあまり必要ありません。

しかしコンクリートの壁は圧迫感があり、風や光を遮断してしまうため、通気性が悪くなる恐れもあります。また地震のような自然災害時、倒壊の危険性もあるため対策を講じる必要があります。

種類②化粧ブロック

化粧ブロックとはコンクリートブロックの一種で、表面に着色や模様が施されておりデザイン性に優れています。洋風でも和風でも対応できるのも特徴のひとつです。

なおコンクリートブロックと同じく、倒壊防止のため建築基準法で高さや厚みなどに制限があります。

種類③塗り壁(モルタル)

塗り壁は、セメントに砂と水を混ぜ合わせたものです。コンクリートと比べると強度が落ちますが使い勝手が良いため、細かなアプローチ部分や、表面の仕上げ材として使用されます。

種類④天然石積み

天然石をカットしたものをレンガやタイルのように積み上げたり、大きな石を石垣として使用したりします。また天然石は、自然な風合いや重厚感を演出できるのも特徴のひとつです。

種類⑤レンガ

レンガを積み上げて塀に使用します。レンガは、イギリス積みやフランス積み、オランダ積みやドイツ積みなど、さまざまな積み上げ方があります。

レンガは、温かみのある洋風でおしゃれな雰囲気を演出します。またレンガは、劣化しにくく耐久性に優れている素材です。 ただしリフォームの際、同じレンガが入手できない可能性もあるため注意が必要です。

種類⑥タイル

タイルは大きさや色柄が豊富な素材です。エレガントやナチュラル、モダンなどさまざまなエクステリアに対応が可能です。また、汚れや傷が付きにくく、経年劣化によるダメージが少ないのも特徴です。

なおタイルの素材によっては、材料費が高くなることもあります。またタイルの施工は技術を要します。そのため、技術力がないとタイルが剥がれたり浮いたりすることがあるので注意が必要です。

種類⑦木材

木材を使用したフェンスや塀、木の温かみのある優しい雰囲気が特徴的です。コンクリートに比べて重圧感がなくナチュラルな雰囲気を演出します。

また、天然木(ハードウッド)や樹脂木は耐久性が高く、雨や害虫に対しても強い素材です。ただし天然木(ハードウッド)は耐久性が高いとはいえ、定期的なメンテナンスは必要な素材です。

種類⑧金属

金属はフェンスや手すりに使用されており、スチールやアルミなどさまざま素材があります。なお、アルミはサビや腐食に強いため10年経過しても劣化しません。

また、アルミと木材やガラスを組み合わせることでモダンな雰囲気を醸し出します。ただしアルミは柔らかい素材なので、衝撃にやや弱い点がデメリットといえます。

既存の塀をリフォームする際の工事について

既存の塀をリフォームする場合、リフォームをする箇所や範囲など規模によって内容が異なります。それでは、それぞれのリフォーム工事について見ていきましょう。

新しく塀部分を追加する場合

既存の塀に新しく塀の部分を追加すると、建物への防犯性を高められます。また、屋外へ行く際に手すり替わりとしても利用が可能です。しかし、既存の塀部分と同じ素材が入手できないケースもあるため、そのような場合では雰囲気に合う素材を見極める必要があります。

塀やフェンスの塗装をする場合

塀やフェンスに大きな損傷がなければ、表面を塗装することで美しさを再現します。塗装や配色によって大きく印象が変わります。そのため、周囲の設備や色の組み合わせを考えて塗装の色を決めましょう。

外構リフォームで発生する工事の費用について

外構リフォームで必ず発生するのが、基礎工事と解体撤去です。

ブロックやレンガの塀の設置には、コンクリート工事が必要です。コンクリートの基礎を作り、鉄筋を入れ塀の土台を作ります。強度により異なりますが、平方メートルあたり4,000円〜1万円が相場価格です。

なお、新しい外構にするには、既存の壁を撤去するため撤去費用が必要になり、一般的に既存のブロックの撤去費等は4万円ほど。そして産業処分費用が5,000円〜1万円が相場となります。

既存の外構の壁をリフォームする際の工事費用について

古くなった塀を撤去し新しい外構へ取り換えるリフォーム費用は、素材によって工事費用が異なります。そこで、それぞれの商品代と工事費を含めた価格相場を見比べてみましょう。

例①ブロック塀

CBブロック塀を、3平方メートル設置した場合の合計金額

  • 解体撤去費用:約4万5,000円~5万円
  • コンクリート基礎工事費用:約1万2,000~3万円
  • CBブロックの価格:約3万円

例②レンガ塀

レンガの塀を、3平方メートル設置した場合の合計金額

  • 解体撤去費用:約4万5,000円~5万円
  • コンクリート基礎工事費用:約1万2,000円~3万円
  • レンガ塀の費用:約2万4,000円~4万8,000円

グレードが高いレンガや、複雑な組み方をした場合は割高になるため確認してください。

例③塗り壁

塀を塗る場合、既存の基礎や鉄筋が傷んでいると、古い塀は撤去しなおし基礎工事から施工します。一方で、基礎の劣化が軽い場合は、補修をしてから上塗りのリフォームが可能です。

既存の基礎を解体して、5平方メートルの塗り壁を作成した場合

  • 解体撤去費用:約4万5,000円~5万円
  • コンクリート基礎工事費用:約5万円~10万円
  • 施工費用:約10万円~25万円

既存の基礎を補修後、上塗りで仕上げるリフォームの合計金額

  • 施工費用:約13万円~20万円(※)

(※)施工費には材料代や補修費用も含まれる。

例④フェンス堀と交換

フェンスの種類は、上質な鋳物素材や装飾が豪華なものなど、さまざまな種類があります。選ぶフェンスによって価格は変動しますが、シンプルなアルミのメッシュフェンスであれば、コストパフォーマンスが良いため手頃な予算で収まります。

2mのフェンス塀を設置した場合

  • アルミ鋳物フェンス:約3万5,200円
  • 設置費用:約3万円
  • コンクリート基礎工事費用:約4,000円~1万円

なお、例として紹介した価格はあくまでも一例です。実際かかる費用は、リフォーム会社によって異なります。そのため、2社〜3社から相見積もりを取り、リフォーム費用を確認してください。

外構リフォームを行う前に押さえておきたいポイント

外構リフォームを行う前に、追加工事に余計な費用や、見積りや打ち合わせに時間が掛からないよう、押さえておきたいポイント3つを確認しておきましょう。

ポイント① ブロック塀の強度

気象庁では、震度の被害予測を提示しています。ちなみに震度5では、「補強されていないブロック塀が崩れることがある」となっているため、倒壊の恐れがあります。そのため外構のリフォームでは、強度の点検をしっかりと行う必要があるのです。

ポイント② ブロック塀の高さ

建築基準法に基づき、ブロック塀には倒壊防止のため高さに制限があります。なぜなら外構の設備は、地震や台風のような自然災害の影響を直に受けてしまい大変危険だからです。

なお高さの変更には、大掛かりな工事が必要となります。設置前に、ブロック塀の高さについて業者へ確認しておきましょう。

ポイント③ 将来の生活も見据えたリフォーム

既存の塀に手すりを取り付けると、塀と同時に施工するより割高になります。そのため、将来的に手すりが必要にならないか前もって予想をし、リフォームの際に塀と一緒に手すりを取りつけると良いでしょう。

お家にぴったりの外構を選びましょう

本記事では、外構に使用される壁や塀の種類や特徴や工事費用、そして押さえておきたいポイントをご紹介しましたが、いかがでしょうか。

一生のうちに、壁や塀を選ぶことは多いことではありません。後悔しないためにも、事前に外構の知識を深めた上で、ハウスメーカーや工務店に相談すると安心ですね。

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